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人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻
人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻
この本の書評・レビュー
『人間中心設計入門』は、山崎和彦さんらによる、人間中心設計(HCD)の基礎を体系立てて学ぶためのHCDライブラリー第0巻です。HCDとは、使い手を起点にモノやサービスを設計する考え方のことです。
読んだ人が口を揃えるのが、言語化の力です。「今まで感覚的にやってきたこと・大切にしていた観点を、専門家が言語化するとこうなるのか」という気付きが得られたという声があり、暗黙知だった実践を専門知と照合できるのが本書の価値です。
一方でその性格は硬派です。「工学部系の学生に向けた教科書ということもあり、他にはない堅さがある」と評する人もいて、読み物というより基礎を固めるための教科書という位置づけです。
実務への橋渡しも用意されています。各章の最後に演習問題があり、デザインチームのワークショップやアイスブレイクに使えそうだという指摘もあり、学んだ理論をそのままチームに持ち込めます。
HCD基礎検定やUX検定の必読書としても定番で、「合格ガチ勢はこの一冊から読むことを強くおすすめします」との声も。HCDの土台を押さえたいPdMにとって、最初に手に取る価値のある一冊です。

