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最高の結果を出すKPIマネジメント
最高の結果を出すKPIマネジメント
この本の書評・レビュー
『最高の結果を出すKPIマネジメント』は、中尾隆一郎さんによる、指標を「設定する」のではなく「機能させる」ための実践書です。
本書はまず言葉を丁寧に定義します。最終的なゴールであるKGI、それを達成するための最重要プロセスであるCSF、そしてCSFを数値で測るKPI。この三者の関係を押さえることが出発点になります。
読んだPdMが口を揃えるのが、KGIを意識しないとKPIだけが一人歩きしてしまうという指摘です。「KPIという言葉だけが一人歩きしてしまわないようにKGIを意識した設計が重要」で、しかも「実際にはできていないことも多い」と、自分の現場を振り返る声があります。
もう一つの学びが、文脈を持って設計することの大切さです。「当たり前のことを当たり前にやる難易度」を痛感したという感想もあり、指標づくりが手続きではなく設計であることに気づかされます。
さらに実務的なのが、KPIは覚えやすくなければ意味がないという視点です。曖昧なゴール認識を避け、チーム全員が「理解・合意したもの」をつくるべきだと。「めちゃくちゃ読みやすい本なのでとてもおすすめです」という評もある、KPI設計の入口に置きたい一冊です。

