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Lean UX 第2版 ―アジャイルなチームによるプロダクト開発 (THE LEAN SERIES)
Lean UX 第2版 ―アジャイルなチームによるプロダクト開発 (THE LEAN SERIES)
この本の書評・レビュー
『Lean UX 第2版』は、ジェフ・ゴーセルフさんとジョシュ・セイデンさん(訳は坂田一倫さんと児島修さん)による、アジャイルなチームでムダなく価値をつくるための実践書です。
本書が説くのは、つくって終わりにしない姿勢です。プロトタイプで価値を検証し、ユーザビリティテストを繰り返してムダを削りながらUXを磨く。要件定義そのものをアジャイルに回す進め方が中心に据えられています。
印象的なのが、開発観の転換です。序文の「健全なプロダクト開発はマラソンである」という一節を挙げ、完成後も続けてこそ意味がある終わりのない営みだと受け止めた、という声があります。
検証の捉え方も更新されます。ディスカバリーを「点の手法を並べるのではなくフローの概念」と読み解き、インタビューや実験を連続したプロセスとして統合することの重要性に気づいた、という学びが語られています。
PdMだけでなくデザイナーにも刺さります。「Lean UXにおけるデザインの位置づけやデザイナーの役割、チームへの貢献のしかたが書いてある」と評され、「自分が考えていたことのほとんどはこの本に書いてあった」と唸る人もいる、チームで成果を出すための土台となる一冊です。

