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世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方
世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方
この本の書評・レビュー
『世界はシステムで動く』は、ドネラ・H・メドウズさん(訳は小田理一郎さん・枝廣淳子さん)による、システム思考をやさしく学べる入門書です。
システム思考とは、物事を単体の部品ではなく、要素どうしの相互作用のまとまり(システム)として捉える考え方のこと。本書はそれを、読みやすい語り口で解説してくれます。
PdMにとっての効きどころは明快です。あるnoteでは「何か一つのモジュールを変えた時に、その影響はモジュール単体にとどまらず、システム全体に影響を及ぼす」と、本書から得た認識が語られています。ひとつの変更は、全体へ波及するのです。
だからこそ、意思決定がどう相互作用するかを俯瞰して見る力が要る。仕事でシステム思考を活かそうとしていた時期にこの本に「よく感謝する」という声もあり、実務の支えになった一冊だと分かります。
「なんか俯瞰したいわ」という気分のときにこそ開きたい。プロダクトや組織を一段引いて眺める視点を、静かに授けてくれる本です。

