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IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術
IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術
この本の書評・レビュー
『IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術』は、坂本貴史さん・宮崎綾子さん・長谷川恭久さんによる、情報アーキテクチャ(IA、情報の整理と構造化)を実務目線で学べる一冊です。
この本が刺さるのは、いざWebサイトのUIや情報設計を任されて戸惑う場面です。「ネイティブアプリじゃなくWebサイトの情報設計をすることになってビビって読んだ」と振り返る人もいて、そういう不安に寄り添ってくれます。
本書の芯は、「情報設計はなぜ大切で、何を考えるべきか」に答えてくれるところにあります。あるnoteでは「情報設計ってなんで大切なの?どういうことを考えるべきなの?に答えてくれる」と紹介されていて、抽象論で終わらせないのがこの本の強みです。
具体的な指針もはっきりしています。ナビゲーションを設計するときは「使いやすさ(Usability)」と「見つけやすさ(Findability)」を軸に検討する、という考え方は、画面のどこに何を置くか迷ったときの判断基準になります。
刊行から時間は経っていますが、価値は色あせません。「もう大分古い本ですが、基本はさして変わっていないはず」という声もあり、IAの基本原理は今も通用することがうかがえます。デザイナーやUXに関わるPdMが、構造で悩む前に一度読んでおきたい本です。

