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INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント
INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント
この本の書評・レビュー
『INSPIRED』は、マーティ・ケーガンさん(監訳・翻訳は佐藤真治さん、関満徳さんら)による、「何をつくるか」を見極めるためのプロダクトマネジメント実践書です。
数あるPM本のなかでも「最も実践的で、とくに新規サービス開発に携わるPMにオススメ」と評する人がいるほど、つくる前の検証に重心を置いているのが特徴です。構想段階での仕様の絞り込みから、ユーザーインタビューの進め方まで、現場でそのまま使えるノウハウが詰まっています。
軸になるのは、プロダクトマネージャーの仕事の定義です。あるnoteでは本書から「プロダクトマネージャーの主な任務は二つある。製品の市場性を評価することと、開発すべき製品を定義することである」を引き、自社のPM像を言語化する土台にしたと紹介されています。「つくる」より前の、市場と課題を見定める仕事にこそPMの本質がある、と腹落ちします。
もうひとつよく引かれるのが、プロダクトビジョンの原則です。「WHYから始める」「解決策ではなく問題に恋をする」「ビジョンには頑固に、ディテールには柔軟に」といった指針は、日々の意思決定で立ち返れる合言葉になります。
PdM2年目くらいで、「言われたものをつくる」から一歩抜け出して自分でつくるものを定義したい人の背中を押してくれる一冊です。
noteでの言及数の推移(直近24ヶ月)
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