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LOVED 市場を形づくり製品を定着に導くプロダクトマーケティング
LOVED 市場を形づくり製品を定着に導くプロダクトマーケティング
この本の書評・レビュー
『LOVED 市場を形づくり製品を定着に導くプロダクトマーケティング』は、マルティナ・ラウチェンコさん(訳は横道稔さん)による、プロダクトマーケティング(PMM)の役割を体系立てた一冊です。
本書の核が、PMMを支える4つの要素です。あるnoteでは、顧客と市場のインサイトをつなぐ「アンバサダー」、Go-to-Marketを方向づける「ストラテジスト」、世界がプロダクトをどう捉えるかを形づくる「ストーリーテラー」、他社が語れるようにする「エバンジェリスト」として整理されていました。
読み手の実感も具体的です。同じnoteの書き手は「僕が今やっているビジネスディベロップメントはまさにこれら全て」と述べ、自分の職務が本書の枠組みにぴたりと重なったという気づきを綴っています。曖昧だった仕事の輪郭が、言葉になる感覚です。
刺さり方の強さも伝わってきます。別のnoteでは「藁にもすがる気持ちで予約」し、届いてから「貪るように繰り返し読み」、腹落ちした点もしない点もノートに書き出したと語られていました。その読み込みが、実際のPMM戦略づくりに大きく貢献したそうです。
「この本のおかげで自分の思考の整理が進みました」という声もあり、PMMの立ち位置や役割の定義に悩むPdMにとって、拠りどころになる一冊です。プロダクトとマーケティングの間で役割が揺れがちな人ほど、強く薦められます。

