人気の本ランキング
良い戦略、悪い戦略
良い戦略、悪い戦略
この本の書評・レビュー
『良い戦略、悪い戦略』は、リチャード・P・ルメルトさん(訳は村井章子さん)による、「良い戦略」と「悪い戦略」を事例で腑分けする戦略論の名著です。
本書の中心にあるのが「カーネル」と呼ばれる基本構造。良い戦略は「診断→基本方針→行動」の3段階からなる、というシンプルで強力な型です。戦略とは、何をやるかの前に、何が起きているかを見極めることだと説きます。
特に多くの読者が強調するのが、最初の「診断」の重要性です。「特に大事(というかできてないことが多い)なのは、1の診断」という声もあり、問題を十分に理解しないままソリューションに飛びつくのが典型的な失敗だと指摘されます。
裏を返せば、悪い戦略の正体も見えてきます。あるnoteでは、悪い戦略は往々にして「ビジョンや目標になってしまっている」と整理されていました。掛け声はあっても、課題への踏み込みがないパターンです。
「方針を提示する役割の人が読むと良い」と評されるとおり、フレームワークを実務で使いこなすための土台になる一冊。戦略という言葉を曖昧に使ってしまう人ほど、読む価値があります。
noteでの言及数の推移(直近24ヶ月)
この本が紹介されている記事(12件)
しくじりプロダクトグロース
構造的思考はソリューションの積み木ではない(多分)という話
プロダクトオーナー兼組織マネージャが年末年始に読んだ30の本の要約と感想
凡人参謀(CFO)の戦略検討の型
「意思決定に携わりたい」という言葉の正体
読書ログ 「プロダクトマネジメント ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」
pmconf 2024 キーノート資料を公開します
戦略ってなんだっけ 「良い戦略、悪い戦略」を読もう
CFOの資金調達:エクイティファイナンスごとに市場が広がり、経営戦略と掛け合わせ、さらなる企業成長が可能であると魅せ続ける
【AI時代】SaaSはオワコンなのか?国内スタートアップが「淘汰」を避け、勝ち残るための生存戦略

