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ベンチャーキャピタルの実務
ベンチャーキャピタルの実務
この本の書評・レビュー
『ベンチャーキャピタルの実務』は、グロービス・キャピタル・パートナーズと福島智史さんによる、VCの仕事を体系立てて解き明かす一冊です。
まず評価されているのが、その網羅性です。「あまり言語化されていない『ベンチャーキャピタルの実務』を、体系的に、わかりやすく纏めてくれている」と評する人がいて、VCのビジネスモデルから投資検討のステップ、エグジット手法までを一望できます。
起業家側にとっての価値は、投資家の視点を先回りで知れることです。ある読者は本書の評価軸を「経営チーム・市場機会・プロダクト/ビジネスモデル」の3つに整理し、これを「Why This、Why Now、Why You」という問いに対応させて、投資家が何を見ているかを読み解いていました。
数字の感覚も掴めます。「シード期のスタートアップに対する期待リターンは20x以上」という水準を引きながら、VCから出資を受けるとは急成長せざるを得ない企業になることだと理解した、という声もありました。
「投資に対する考え方を知りたい」人に、と薦められる本です。起業を検討するPMやこれからVCと向き合う人が、資金の論理を実務のレベルで理解するための確かな一冊です。

