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ドラッカー名著集2 現代の経営[上]
ドラッカー名著集2 現代の経営[上]
この本の書評・レビュー
『ドラッカー名著集2 現代の経営[上]』は、P.F.ドラッカーさんによる、マネジメントを体系化した古典中の古典です。
なかでも繰り返し引かれるのが、問いをめぐる一節です。あるnoteでは本書の言葉として「重要なことは、正しい答えを見つけることではない。正しい問いを探すことである」を引き、間違った問いに対する正しい答えほど役に立たないものはない、と紹介していました。
この一文が刺さるのは、プロダクトづくりの現場が「答え探し」に偏りがちだからです。解決手段(HOW)に飛びつく前に、問題の本質(WHY)を見極めるという順序の大切さを、ドラッカーさんの言葉が思い出させてくれます。
紹介していたnoteは「意味をデザインする」というテーマの根拠として本書を引いており、あわせて「解明するには時間がかかる。簡単にできることなら、とっくに誰かが解明しているはず」という別の識者の指摘も添えていました。難しい問いこそ価値があるという姿勢は、機能開発に追われるPdMにも響きます。
具体的なフレームワークを求めて開く本ではありません。それでも、自分がいま解こうとしている問いは正しいのかを立ち止まって点検させてくれる、古びない一冊です。

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