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アマゾンの最強の働き方
アマゾンの最強の働き方
この本の書評・レビュー
『アマゾンの最強の働き方』(原題Working Backwards)は、ベゾス時代のアマゾンを内側で支えたコリン・ブライアーさんとビル・カーさんによる、同社の仕事の「仕組み」を解き明かす一冊です(訳は紣川謙さん、須川綾子さん)。
アマゾンの成功を「ベゾスという天才がいたから」で片づけないのが本書の核心。あるnoteでは、本書を「凡人であっても卓越した成果を出せるように設計された組織システム」として紹介しています。
なかでも有名なのが「ワーキング・バックワーズ(PR/FAQ)」。新しい取り組みの前に、完成後のプレスリリースと想定FAQを先に書く手法です。その本質は規律にあり、「書くことで、目標を顧客の言葉で言い直させる」ことが重要だと評する声もあります。
会議のやり方も独特です。パワポを禁じ、6ページの文章(ナラティブ)を全員で黙読してから議論に入る「沈黙の会議」。箇条書きでは誤魔化せる論理の繋がりを、文章形式が強制するという発想です。
採用の質を守る「バーレイザー」も含め、あらゆる規模のチームに応用できる型として読めます。仕組みで成果を再現したいPdMにとって、示唆の詰まった一冊です。

