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UI/UXデザインの原則
UI/UXデザインの原則
この本の書評・レビュー
『UI/UXデザインの原則』は、平石大祐さんによる、使い勝手より「価値」をどう届けるかに軸足を置いた一冊です。
優れたサービスをつくるうえで、UIの操作性以上に「ユーザーにとっての体験価値(UX)」こそが競合との差別化と利益を生む、と本書は説きます。
特に刺さるのは、ユーザーテストの捉え方です。あるnoteでは「ユーザーテストは体験価値を見つけるもの」という理解を得たと振り返られており、作り手とユーザーのすれ違いを埋めるという本質が言語化されています。
一方で、手を動かすための具体策も豊富です。CTAボタンのワーディングの工夫、離脱を防ぐための不安解消、スマホの指が届く範囲を意識した設計、待ち時間の演出など、明日から試せるUX向上のテクニックが並びます。
「初期体験の丁寧な設計」が効くという気づきを挙げる人もいて、理論と実装のあいだを橋渡ししてくれるのが本書の価値です。UXという言葉を「なんとなく」で使ってきた人ほど、その輪郭がはっきりするはずです。

