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銀行とデザイン デザインを企業文化に浸透させるために
銀行とデザイン デザインを企業文化に浸透させるために
この本の書評・レビュー
『銀行とデザイン デザインを企業文化に浸透させるために』は、金澤洋さん・金子直樹さん・堀祐子さんによる、デザインをいかに企業文化として根づかせるかをSMBCの実例から描いた一冊です。
「デザイン経営」が語られる一方で、現場で価値を発揮するのは簡単ではありません。本書はインハウスデザイナーのマインドセットや組織の動かし方を、具体例を通じて学べる点で評価されています。実践的で丁寧な事例紹介に感動したという声もあります。
強く共感を集めているのが、信頼を積み上げるプロセスです。あるnoteでは「初期は自身が実現したいこと<できることから始めるが大事」という気づきが挙げられています。顔を出し、できることをやり、相談が増え、やがて関わる領域が広がっていく。この順番こそが全体最適への道だと語られます。
日々の実務でのヒントも豊富です。組織内の共通言語を明確にすること、たとえば曖昧な「デザインする」ではなく「画面設計する」と具体的に伝える、といった細部が印象に残ります。
対象はデザイナーに限りません。中途入社直後のPMやエンジニアが上流に入って全体を統率したい場面でも参考になる、と推す声があり、大きな組織で物事を前に進めたい人に効く一冊です。

