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行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)
行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)
この本の書評・レビュー
『行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由』は、杉山尚子さんによる、人の行動の原因を内面ではなく外的環境に求める心理学の入門書です。
行動分析学の考え方はシンプルです。「◯◯したら褒められた」という行動と報酬の繰り返しによって、その行動が強化されていく。パブロフの犬のように、外的な刺激が行動を形づくるという見方をとります。
PdMにとっての価値は、ユーザー理解の解像度が上がる点にあります。「行動のモデリングをすることが大事」で、各行動の裏にある前提条件や報酬系に想いを馳せる感覚を養うのにとても良い本だと評する人がいます。
読者は概念を自分の生活にも応用しています。子どもがなかなか動かない場面を、「好子/嫌子の出現と消失とその強弱」という枠組みで分析し、やりたくない動機を上回る理由をどう設計するか、と考える。「軽く目を通すだけでも行動や体験の観察に役立ちます」という声もあります。
TimeTree CEOの深川さんの推薦をきっかけに読み、「めちゃくちゃ面白かった」と語る人もいて、ユーザーの意志より外的要因に目を向ける視点を得たいPdMに勧められる一冊です。

